【御上先生 第5話】あらすじ・ネタバレ・考察|弓弦との面会とビジコンの行方

2025年2月16日に放送されたTBS日曜劇場『御上先生』第5話では、神崎(奥平大兼)と弓弦(堀田真由)の面会が実現し、彼女の過去が明かされました。

一方、3年2組の生徒たちは「高校生ビジネスプロジェクトコンクール(ビジコン)」への挑戦を通じて、大人社会の理不尽さに立ち向かいます。

また、御上(松坂桃李)自身にも試練が訪れ、彼の過去が再び話題に…。今回は、第5話のあらすじとネタバレ、そして視聴者の考察や感想をまとめました。

この記事を読むとわかること

  • ドラマ『御上先生』第5話のあらすじと主要な展開
  • 弓弦の過去や神崎との面会での変化
  • 3年2組のビジコン挑戦とその結果
  • 御上の兄に関するスキャンダルの浮上と今後の展開予想

神崎と弓弦の面会|明かされる彼女の過去

第5話では、ついに神崎拓斗(奥平大兼)と真山弓弦(堀田真由)の面会が実現しました。

弓弦は、ある事件をきっかけに心を閉ざし、自分の罪を受け入れようとしません。

しかし、神崎は被害者の母・渋谷加奈子からの手紙を読み上げることで、弓弦の心に変化をもたらそうとします。

弓弦が背負う罪と向き合う神崎

面会室に現れた弓弦は、相変わらず無表情で感情を押し殺しているように見えました。

そんな彼女に対し、神崎は静かに問いかけます。

「君は、本当にこれでいいの?」

しかし、弓弦は「私には何もできない」と呟き、目を伏せます。

そこで神崎は、加奈子からの手紙を取り出し、読み始めました。

「あなたがどれだけ後悔していても、私の子どもは帰ってこない。
でも、あなたがこの先どう生きるのか、それは見届けたい——。」

その言葉を聞いた弓弦は、わずかに表情を曇らせます。

今まで誰にも見せなかった、ほんの小さな変化でした。

御上の言葉が導く未来

面会の後、神崎は御上に報告します。

「先生、俺……あの子に何を言えばよかったのか、正直わかんないです。」

それを聞いた御上は、ゆっくりと答えます。

「大切なのは、君が彼女の前に立ち続けることだ。

過去は変えられないが、未来は作れる。

そのために、君がいるんじゃないか?」

この言葉が、神崎の心に深く刻まれます

弓弦との再会は、彼自身にとっても成長の機会となったのです。

こうして、弓弦の閉ざされた心に小さな光が差し込み始めました。

果たして彼女は、自らの過去とどう向き合っていくのか。

この物語の行方が、さらに気になる展開となりました。

3年2組の挑戦|高校生ビジコンでの戦い

3年2組の生徒たちは、「高校生ビジネスプロジェクトコンクール(ビジコン)」への出場を決めます。

しかし、この大会には大人社会の権力構造が絡んでいました。

生徒たちは不条理なルールと向き合いながらも、本当に伝えたいプレゼンを模索します。

理不尽なルールと生徒たちの反発

ビジコンの準備を進める中で、生徒たちは思わぬ壁に直面します。

大会の審査員の中には、学校の理事長と繋がりのある企業関係者が含まれており、「勝つためには空気を読むべき」という圧力がかけられます。

しかし、生徒たちは納得がいきません。

「そんなの、本当に公平な審査って言えるの?」

「俺たちは、忖度しないプレゼンがしたい!」

そうして、彼らは「大人の都合に左右されない、真のビジネスプラン」を作ることを決意します。

忖度を超えたプレゼンとは?

プレゼン当日、生徒たちは審査員の前で堂々と発表を始めます。

彼らの提案は、「若者の可能性を最大限に引き出す教育プログラム」

従来の枠にとらわれず、自由な発想を育てる仕組みを提案しました。

会場の空気が張り詰める中、ある審査員が口を開きます。

「君たちのプランは素晴らしいが、実現可能性が低いのでは?」

その言葉に対し、代表の冬木竜一郎(山下幸輝)はこう返しました。

「不可能だって決めるのは、俺たちじゃなくて、未来の人たちだと思います。」

会場が静まり返った後、観客席から拍手が沸き起こります。

しかし、結果は「準優勝」

優勝したのは、理事長の推薦する隣徳高校のチームでした。

納得のいかない結果でしたが、生徒たちは誇りを持って会場を後にしました。

「俺たち、負けたわけじゃないよな?」

「ああ、ちゃんと伝えられた。それだけで十分だ。」

こうして、3年2組の生徒たちはまたひとつ成長し、大人社会の壁に立ち向かう力を得たのでした。

御上先生の試練|兄に関するスキャンダル

生徒たちの成長が描かれる一方で、御上孝(松坂桃李)の過去が再び浮上します。

神崎(奥平大兼)は、ある情報を耳にし、御上に問いかけました。

「先生の兄貴のことが雑誌に載るって話、知ってる?」

この言葉に、御上は一瞬表情を曇らせますが、すぐに平静を装い、こう答えます。

「それはもう終わったことだ。」

御上の過去が再び浮上

御上には、過去に問題を起こした兄・御上宏太がいました。

かつて教育界のエリートだった宏太は、ある事件をきっかけに表舞台から姿を消しました。

しかし、今回その事件が週刊誌に再び取り上げられ、御上自身にも影響を及ぼそうとしていたのです。

記事には、「御上孝も兄の事件に関与していたのでは?」という疑惑が書かれていました。

学校内でもその噂が広まり始め、生徒たちの信頼を揺るがしかねない状況になっていきます。

神崎が告げた衝撃の事実

御上の態度に納得がいかない神崎は、独自に記事の内容を調べ、ある事実を突き止めます。

宏太の事件は、意図的に歪められていたのです。

神崎は御上に問いただします。

「先生、本当のことを話してくれよ。」

しかし、御上はただ静かに目を閉じるだけでした。

神崎は怒り混じりに言葉を続けます。

「俺たちには真実を知る権利があるだろ?」

御上はゆっくりと口を開きます。

「……その時が来たら、話すよ。」

この言葉の意味とは何なのか?

御上の過去と、兄の事件の真相とは?

次回、物語はさらなる核心へと迫っていきます。

視聴者の考察と感想|第5話の見どころ

『御上先生』第5話は、弓弦の過去との向き合い3年2組のビジコン挑戦御上の兄に関するスキャンダルと、多くの見どころが詰まった回でした。

視聴者からは「感動した」「考えさせられた」といった声が多く寄せられています。

ここでは、第5話を見た人々の考察や感想をまとめていきます。

弓弦の物語に共感の声

弓弦と神崎の面会シーンは、多くの視聴者の心を動かしました。

特に、「あなたがこの先どう生きるのか、それは見届けたい」という被害者の母の手紙の言葉には、涙した人も多かったようです。

  • 「弓弦の無表情が少しずつ変わるのが印象的だった」
  • 「神崎の『君は、本当にこれでいいの?』という問いかけにグッときた」
  • 「御上の『過去は変えられないが、未来は作れる』という言葉が胸に響いた」

弓弦はまだ完全に心を開いたわけではありませんが、彼女の未来がどうなるのか、今後の展開に期待が高まります。

ビジコンの結末に視聴者の反応は?

3年2組が挑んだビジコンは、審査員の「忖度」によって隣徳高校が優勝する結果となりました。

しかし、彼らのプレゼンに込めた思いは、確かに観客に伝わっていました。

  • 「冬木の『不可能だって決めるのは、俺たちじゃなくて未来の人たち』がかっこよすぎる!」
  • 「優勝はできなかったけど、彼らの挑戦が本当の勝利だったと思う」
  • 「大人社会の理不尽さを高校生の目線で描いていて、すごく考えさせられた」

負けても誇りを持っている生徒たちの姿に、多くの視聴者が共感していました。

御上の兄に関するスキャンダルの真相は?

第5話の終盤で突如浮上した、御上の兄に関するスキャンダル。

御上は「それはもう終わったことだ」と言いながらも、明らかに動揺している様子でした。

この件について、視聴者の間ではさまざまな考察が飛び交っています。

  • 「御上先生が兄の事件にどう関わっているのか、気になる!」
  • 「もしかして、御上はずっと真実を隠している?」
  • 「次回、御上が何を語るのかが最大の見どころになりそう!」

果たして、御上の過去にはどんな真実が隠されているのでしょうか。

まとめ|御上先生 第5話の展開と今後の予想

今回の第5話は、「過去と向き合うことの難しさ」をテーマにした重要な回でした。

弓弦の変化、3年2組の成長、そして御上の試練と、それぞれのキャラクターが前に進むための大きな一歩を踏み出しました。

次回は、御上が兄の事件について何を語るのかが最大の注目ポイントとなりそうです。

ますます目が離せない展開が続く『御上先生』。

第6話の放送を楽しみに待ちましょう!

まとめ|御上先生 第5話の展開と今後の予想

第5話では、「過去と向き合うことの難しさ」というテーマが色濃く描かれました。

神崎と弓弦の面会、3年2組のビジコン挑戦、そして御上の兄に関するスキャンダル。

それぞれが自分の信念や過去と向き合い、新たな一歩を踏み出そうとしています。

第5話の重要ポイント

  • 弓弦が少しずつ心を開き始めるが、まだ葛藤を抱えている。
  • 3年2組はビジコンで準優勝という結果に終わるも、「自分たちの正しいと思う道を貫く大切さ」を学ぶ。
  • 御上の兄に関するスキャンダルが浮上し、御上自身の過去が再び注目される。

第6話以降の展開予想

次回以降は、御上の兄・宏太の事件の真相に迫る展開となることが予想されます。

視聴者の間では、「御上は本当に兄の事件に無関係なのか?」という疑問の声も上がっています。

また、弓弦の更生がどのように進んでいくのか、3年2組の生徒たちが次にどんな挑戦をするのかも注目ポイントです。

『御上先生』はさらに深まる

物語が進むにつれ、「教育とは何か?」というテーマがより明確になっています。

御上自身もまた、生徒たちと同じように過去と向き合い、成長しようとしているのかもしれません。

次回、第6話では御上が兄について何を語るのかが最大の見どころになるでしょう。

ますます目が離せない展開が続く『御上先生』。

次回も楽しみにしましょう!

この記事のまとめ

  • 『御上先生』第5話では、弓弦が神崎との面会で少しずつ心を開く。
  • 3年2組はビジコンに挑戦し、理不尽なルールに抗いながらも準優勝を果たす。
  • 御上の兄に関するスキャンダルが浮上し、彼の過去が再び注目される。
  • 次回は、御上が兄の事件について語る展開が期待される。
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