元静岡県警の総合格闘家として活躍する関根シュレック秀樹さん。
先日はRIZINデビューも果たし、話題になりましたね。
そんな関根シュレック秀樹さん、ネットでは「指を切断した」とか「ステロイドをやっている」など様々な噂が流れていますが、真実はどうなのでしょうか?
今回はそのあたりを調べてみました。
関根シュレック秀樹は指を切断した?
関根シュレック秀樹さんの名前を検索すると、「切断」という衝撃的なキーワードが出てきます。
これは何のことか調べてみたところ・・・
関根シュレック秀樹さんは2015年12月5日(土)に行われた「REAL3」という格闘技イベントを欠場していますが、その原因が手指を切断する大怪我だったそうなのです。
なんでも、アブダビ・ワールドプロの試合中に指から菌が入り、手術をした結果、手指が短くなってしまったのだとか。
「アブダビ・ワールドプロではヒザの靱帯を切ったまま戦っていたこともあったんですが、階級別も無差別もレフェリー判定で負けました。何もされなかったけど、何もできなかったんです。その大会の時に指からバイ菌が入り、手術して短くなってしまいました。」
指からバイ菌が入って手術して短く・・・これだけでも衝撃的なのですが、その試合で靭帯を切ったまま試合をして判定まで戦ったって・・・まさに“シュレック”の何ふさわしい出来事ですね(^^;
余談ですが、柔術とかMMAって、サブミッションを使うときに手でガッチリとホールドするじゃないですか?
指が短くなったら不利じゃないかな?って素人ながらに心配なのですが、ここまでの試合を見てるとそこまで大きな影響はないのでしょうか・・・。
何せよ、想像しただけで背筋が凍ります( ̄∇ ̄)
関根シュレック秀樹はステロイドをやってる?
関根シュレック秀樹さんは、かなり大きな筋肉をつけており、日本人離れしたガチムチ体型です。
血管が浮き出るような漫画みたいな大きい筋肉、一方でお腹は結構たるんでますので、その関係からか「ステロイドを使用しているのでは?」と噂されたことがあります。
ただ、調べみると、あの体は静岡県警の機動隊時代のトレーニングで鍛えた結果だそうですよ。
ここまで筋肉が大きくなる前は60㎏台だった時代もあったそうですので、時間をかけてトレーニングをしてきた賜物なんですね。
それに、昨今では格闘技界もドーピングやステロイドに対して厳しい姿勢をとっています。
関根シュレック秀樹さんはDEEPやONE、RIZINといった有名格闘技団体を渡り歩いてきましたので、その辺りのコンプライアンスも五輪なみとは言えないまでも、ある程度きっちりしていると思われます。
関根シュレック秀樹さんはステロイドは使用していないのではないでしょうか。
ちなみに、関根シュレック秀樹さんの筋肉の大きさに、「ミオスタチン筋肥大症ではないか?」と噂されたこともあります。
人は筋トレをすることで、筋繊維を傷つけて破壊します。
そこから超回復することで筋肉がより大きくなるという性質がありますが、その際に筋肉がつきすぎないように「ミオスタチン」という成分が分泌されます。
このミオスタチンの分泌量が少ないという異常がきたしている状態だと、筋肉が過剰につくことがあります。
このような症例をミオスタチン筋肥大症と呼びます。
こちらについても根拠のない噂にすぎず、なんでも、機動隊時代にめちゃくちゃ懸垂をしていたからあそこまで筋肉が大きくなったという話でした。
関根シュレック秀樹の戦績
ここで、関根シュレック秀樹さんのこれまでの戦績を振り返ってみましょう。
日付 | 開催団体 | 対戦相手 | 結果 |
2010年9月19日 | DEEP | 加藤実 | ◯ 1R腕十字 |
2010年12月11日 | DEEP | 水口誠悟 | ◯ 2R、TKO |
2012年12月8日 | DEEP | 土屋茂樹 | ◯ 1R腕十字 |
2013年6月15日 | DEEP | 酒井リョウ | ◯ 判定 |
2014年9月14日 | DEEP | バーソロミュー・トシオ | ◯ 1R、KO |
2014年12月23日 | REAL | 河野隆太 | ◯ 1R、TKO |
2016年12月2日 | ONE Championship | ブランドン・ベラ | × 1R、TKO |
2017年9月16日 | ONE Championship | アラン・ンガラニ | × 1R、KO |
2018年11月23日 | ONE Championship | アレシャンドレ・マジャド | × 2R、TKO |
2019年9月15日 | DEEP | 中村光義 | ◯ 1R、TKO |
2020年2月22日 | RIZIN | ロッキー・マルティネス | × 1R、TKO |
MMA参戦直後は破竹の6連勝でしたが、ONEヘビー級タイトルマッチでブランドン・ベラ選手に敗れた後は、勝ち星にめぐまれていません。
また、外国人選手相手には全敗という結果ですので、やはりヘビー級は世界との差を感じさせられますね。
現在のところMMAやボクシング、キックボクシングなど、ヘビー級で外国人選手相手にまともに戦える日本人がいないというのが現状です。
やはり骨格や筋肉の質が違うのでしょうか・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は元警察官のMMA選手・関根シュレック秀樹さんについて
- 指を切断した過去
- ステロイドをやってる?
- 戦績について
を調べてみました。
直近のRIZINでのロッキー・マルティネス戦を見ると、打撃の適応力が皆無に等しかったですので、今後は打撃を強化するのか、それとも柔術家としてサブミッションをより一層極めていくのか、注目ですね。
以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^^)