ミュージシャンの槇原敬之さんが覚せい剤取締法違反で逮捕されました。

 

「世界に一つだけの花」や「もう恋なんてしない」「どんなときも。」など数々のメガヒット曲を生み出している、言わずと知れた日本を代表する歌手ですね。

 

そんな槇原さんが逮捕されたとあって、ファンだけでなく日本中に衝撃が走っていますが、槇原さんは今後どうなるのでしょうか?

槇原敬之の保釈時期や保釈金は?実刑になる可能性

槇原敬之さんは保釈されるのでしょうか?

逮捕された当日ですので、現時点で保釈に関する情報は出ていませんが、過去の芸能人のデータを参考にしたいと思います。

過去の芸能人の保釈データ

最近では沢尻エリカさんや、ピエール瀧さん、ASKAさんなどが薬で逮捕されています。

保釈時期や保釈金はいくらだったのか、みてみましょう。

逮捕から保釈までの日数と保釈金額

酒井法子 逮捕から41日、保釈金500万円

押尾学 逮捕から10カ月、保釈金1000万円

ASKA 逮捕から41日、保釈金700万円

清原和博 逮捕から44日、保釈金500万円

田口淳之介 逮捕から16日、300万円

ピエール瀧 逮捕から23日、保釈金400万円

沢尻エリカ 逮捕から20日、保釈金500万円

こうして見ると、押尾学さんだけが保釈までの日数が飛びぬけて長いですが、彼の場合は一緒にいた女性が亡くなっていたという特殊な事情がありました。

保釈までの一般的な期間は、概ね1カ月と言われており、上記の例でいうと押尾学さん以外は1カ月前後での保釈になっていることが分かりますね。

 

そもそも保釈とは、住居を限定したり保証金の納付を条件とし、勾留されている被告人の身柄の拘束を解く制度です。

 

そして、保釈金=保釈保証金とは、身柄を自由にさせる代わりに、逃亡を防いで公判への出頭を確保するために一定額の金銭を預けさせるものです。

 

保釈金の金額は、被告の経済力や犯罪の性質、逃亡のリスクなどを総合的に加味して決定されます。

 

一般人のサラリーマンが何か事件を起こした場合、保釈金は150万円~200万円程が相場と言われていますので、経済力のある芸能人は通常それより高くなります。

槇原敬之は2度目の逮捕

今回、覚せい剤所持により逮捕された槇原敬之さんですが、実は1999年8月にも同様の覚せい剤取締法違反で逮捕されています。

自宅から覚せい剤が発見され、同法違反の現行犯(所持)で同居していた10年来の友人である奥村秀一さんという方とともに逮捕されました。

そのときは懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を受けており、今回が2度目の逮捕という衝撃的なスキャンダルとなってしまいました。

ちなみに、前回の保釈金は300万円だったそうです。

 

以上の情報から単純に考えると、通常であれば槇原敬之さんの保釈は約1か月後、保釈金は500万円前後になるのでは?と予想されます。

 

ただし!今回は2度目の逮捕ということもあり、「執行猶予がつかず実刑になるのでは?」という噂も流れています。

2度目の逮捕だと実刑確実?

このように、槇原さんの覚せい剤取締法違反は初犯ではありませんので、量刑が厳しくなるのではないか?という声も。

 

「再犯だと実刑確実だ!」なんて声も聞こえてきますが、ここで「再犯」という言葉を整理しましょう。

 

一般的に「再犯」というと、単純に2度目の犯罪という意味にとらえられますが、「再犯」の法律的な定義はそうではありません。

 

法律的な再犯の定義とは

 

  • 懲役の執行が終わった日(刑期が満了した日)
  • 懲役の執行の免所があった日(刑の時効など)

上記の日の翌日から5年以内にさらに罪を犯して有期懲役に処せられた場合を「再犯」といいます。

 

つまり、槇原さんの場合は1度目に逮捕され、執行猶予期間が経過してから5年を超過していますので、法律的な意味の再犯ではないと言えます。

 

ただし、法律的な定義での再犯に当てはまらないとはいえ、一般的な意味での再犯(累犯)の場合、裁判官の心証が悪くなる傾向にあるのは事実です。

 

当然「反省していないのでは?」「また3度目もやるのでは」と疑われてしまいますからね。

現時点で槇原さんが実刑になるのかどうかの見込みは不明ですが、1度目よりも厳しい裁判になるのは間違いないと思われます。

槇原敬之の若い頃【画像】【動画】

今回、逮捕されてしまった槇原敬之さんですが、メガヒットを世に連発していた絶頂期の若い頃の画像を集めてみました。

槇原敬之の若い頃の画像

 

近年の槇原さんはヒゲを濃く生やしているイメージですが、若い頃はヒゲをあまり生やしていなかったんですね。

槇原敬之の若い頃の動画

今回はこういうことになりましたが、『作品に罪はない』という言葉もありますので、槇原さんの曲を紹介したいと思います。

 

まず、槇原さんと言えば?で思い浮かぶのがこの曲。『どんなきも。』です。

 

これと同じくらい有名なのが『もう恋なんてしない』。

 

当時のウィンターソングとして人気を呼んだ『冬がはじまるよ』です。

さらに、SMAPに楽曲提供してメガヒットとなった『世界に一つだけの花』。
ライブでは槇原さん自身が歌っています。SMAPとはまた違った魅力がありますね。

 

どれも綺麗な音色で、本当に素晴らしい曲ですね。

唯一無二の世界観をもつ稀代のミュージシャンだけに、今回のような事件は本当に残念です。

世界に一つだけの花は配信中止?

出典:ナタリー

今回の槇原さん逮捕により、彼の楽曲が配信中止になるのではないかと心配の声があがっています。

 

その中でも筆頭の曲が、槇原さんがSMAPに楽曲提供した『世界に一つだけの花』ですね。

 

近年では不祥事を起こしたミュージシャンの曲が、CD自主回収や配信停止といった事態に発展していますので、今回もどうなるのか分からない状況です。

 

最近の事例で言えば、ピエール瀧さん麻薬取締法違反で逮捕されたことで、ソニー・ミュージックレーベルズが電気グルーヴの音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を発表して話題になりました。

 

こういった処置については賛否両論あるものの、その影響力が強さから自粛ムードになる傾向にあります。

 

早速、カンテレが槇原さんに作詞・作曲を依頼した社歌『越えろ。』の各番組での使用を取りやめると発表しています。

 

もしかすると世界に一つだけの花の配信停止ということもあり得るのかもしれません。

槇原敬之の逮捕に対する世間の反応

今回の槇原さんの逮捕に、ファンをはじめとして世間はどのように反応しているのでしょうか。

 

やはり槇原さんの曲に癒されたり元気づけられたりしていた人から「残念」「悲しい」という声が溢れています。

さらに、その奥には「また戻ってきて欲しい」という本音をチラつかせる声も・・・。

 

また、『世界に一つだけの花』がネット配信中止されるのではないか?という懸念も・・・。

今後どうなるのか、ファンは不安でたまらないでしょうね・・・。

まとめ

今回は、槇原敬之さんの逮捕に関して

 

  • 保釈時期や保釈金額
  • 若い頃
  • 世界に一つだけの花は配信停止?
  • 世間の反応

 

について調べてみました。

 

日本を代表する歌手の2度目の逮捕・・・今後の展開に注目していきたいと思います。

以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^^)

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